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2013年 06月 03日
EASTON EC90 AERO clincher (hand made built) その1
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EASTON EC90 AERO clincher

私がホイールに求めるのは、
軽量よりも、まずは、ハブの回転性能と剛性。そして、メンテフリー性と耐久性です。
普段はツーリング使用なので、クリンチャーは必須。

本来、カンパのシャマルが最も好みなホイールなのですが、
今回のフレームはミドルハイトだとちょっと見た目が物足りないので、
ディープハイトでリムまで黒いホイール選びとなりました。

***

で、私の条件を満たしてくれたのが、
イーストンのEC90エアロクリンチャー56mmハイトになったわけでが、
結果としては、ルックス、性能とこれを選んで良かったという感想。

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EASTON EC90 AERO clincher

いかんせん情報が少なく、公けなインプレは38mmハイトのSLモデルになりますが、
シクロワイアードの「2010モデル イーストン EC90 SLカーボンクリンチャー インプレッション 常用に耐えるスーパーホイール」くらい。
ただ、その後プロチームでも使用されたので、安心材料のひとつとは言えますね。

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EASTON EC90 AERO clincher

ルックスがすごく気に入ってます。大きなホワイトロゴ。
最近のトレンドはロゴをダークアウトorブラックアウトなデザインが流行ですが、
フレームのホワイトロゴと、まるで同じメーカーのように、デザインテイストが合うなーと思ってます。
そして、ニップルがレッドで、これもすごく気に入ってます。
カーボン柄もイイカンジです。

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EASTON EC90 AERO clincher

箱根のインプレですが、
上りは、特に1670gという重さを感じないし、
ダンシングなど、ハイテンションで剛性があるみたいで、カーボンディープというような特別な感覚や気遣いもなく、
下りは、リムサイドに特殊加工がされているせいか、熱やブレーキングも問題なく、カーブも問題を感じませんでした。
平地では、ディープの気持ち良さを感じる事が出来ました。
横風の影響はミドルハイトと比べてそれほど大きな違いは感じませんでした。

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EASTON EC90 AERO clincher

ホイールはなんといってもハブの回転性能が命と思っていて、
ユーラスもセラミックベアリングを入れてよく回っていたのですが(カンパはセラミックベアリングでなくてもよく回る)、
それと変わらないくらい、R4SLハブ(セラミックベアリング)がよく回るので安心しました。

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EASTON EC90 AERO clincher

シリアルナンバーで管理された品質保証書も安心のひとつです。
付属品としてブレーキシューは、嬉しいSwiss stop Yellow King RACE PROが付いていて、
あと、バルブのエクステが付属されていました。
ただ、私はエクステを使うのが面倒なので、80mmバルブのチューブを使ってますw

振れ取りは、ニップル近くのスポーク捻り部分がデリケートなようで、
プロショップでも専門店でないと難しいかもしれません。
今後は耐久性がどのくらいなのか、これまた楽しみです。

PS:ちなみに価格ですが、現在の価格改定前は2倍近くしていたので、すごくお得感が。。。w

***


ファクトリー

PV見るとヘッドフォンで音をチェックしてて、まるでピアノの調律みたいw

~ 以下イーストン紹介から ~
イーストンのホイールは、職人が1つ1つ手組をしています。
リムの張り具合をホイールを叩いた時の音で確認する程のこだわりがあり、
テンションゲージによって測定し、機械組みホイールにはできない手組ならではの精度を持っています。
またホイールの修理も完組ホイールと比較して容易という利点もあります。

多くのカーボン クリンチャーホイールは、タイヤビート部を成型した後に、仕上げ処理として繊維を切断し、それにより強度を落としてしまいます。
イーストンのカーボンクリ ンチャーホイールのサイドウォールは、成型後の機械加工を必要とせず、強度と耐久性を損なうこと無く作り上げられています。

イーストン独自のThermaTecテクノロジーの採用により、EC90 AERO clincherは
カーボンクリンチャーリムでありながら、アルミと同等の強度を実現したハイスペックモデルです。

by yaakun_web | 2013-06-03 23:18 | 自転車


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